一昨日のエントリで、Gunosy砲が炸裂してアクセスがいきなり初日の100倍になり、驚いています。しかし、師匠にはまだまだかなわないので、引き続き毎日精進しようと思います。

本日は、ブログタイトルの「リリカル・ロジカル・ラジカル」の由来について書こうと思います。
元々10年ぐらい前に、レンタルサーバにMTをインストールして始めたブログのサブタイトルとして付けた言葉です。

リリカルとは - Weblio辞書
 リリカル [lyrical]
(形動)

抒情的・抒情詩的であるさま。 
「―な詩」

ロジカルとは - Weblio辞書
ロジカル [logical]
(形動)

理論にかなっているさま。論理的。 
「―なものの言い方」
 
ラジカルとは - IT用語辞典 Weblio辞書
ラジカル [radical]
(一)(形動)
(1)過激なさま。極端なさま。急進的。 
「―な行動」
(2)根源的であるさま。
 
(二)(名)
⇒遊離基(ゆうりき) 
 
高校時代の私は、文系・理系の選択がなかなかできなくて、文芸部と化学部を兼部しており、3年になっていよいよクラスを選ばなければならなくなった時も「理系を選ばなかったら、もう二度と数学とかできなくなるだろうな」という消極的な理由で理系クラスに入るという、コウモリのようなスタンスでした。

大学も文学部と理学部地理学科を受験して両方合格しちゃって、やはり「理学部に行かなかったらもう二度と理転なんてできないだろう」という消極的な理由で、理学部の方を選択してしまい、その後、同期との数学や物理の理解力の開きに4年間苦しむという学生時代を過ごしました。

それにも懲りず、社会人になってからも、本屋に就職したけど理学書やらコンピュータ書やらの棚を担当したり、出版社の営業になったと思ったらHTMLいじったりメルマガ出したり、その後WEBの制作やったりなんだりかんだり、ずっと文理の間を行ったり来たりする人生を送っております。

で、なんでしたっけ。ブログタイトルの話か。
WEB制作を生業にするようになってから、
  • コピーライティングの大切さ
  • コードの論理的な美しさ
  • デザインや表現、企画のトンガリ
の三位が一体となることの重要性を身にしみて感じていて、自分自身のキャッチコピーを作るとしたら何だろう?と考えた時に、この「リリカル・ロジカル・ラジカル」を思いついたのが初めでした。日本語だったらラ行で揃うし、英語でも少なくとも韻は踏んでるしね。
当時は、文理を行ったり来たりのぐにゃぐにゃが、ようやくまとまった、という感じがしたものでした。

その後も、この3つの融合、3者間の翻訳のようなお仕事をいただきつづけて、現在に至っています。
変わらずに大切にしたいキャッチコピーだな、と思っています。