鬱からのゆっくり快復を主眼に、それでもご飯を食べていくためにかなりいい加減に一人会社を起業した私ですが、病気も落ち着いてきた今、やりたいことをやるためにチームを組むことを考え始めています。

だってね、私、デザインセンスにもプログラミングにも自信がないんですもの。分かるっていうことと、できるっていうことと、「すごく」できるっていうこととの間には太平洋ぐらい大きなギャップが横たわっていて、がんばればひとりぼっちで小さなヨットで超えられないこともないし超えた人もいたりするけれど、普通は無理です。

それなのに、私のやりたいことときたら。
2. シニアが使いやすいインターフェイスを追求する
3. オノマトペ解析研究の実用化
どう考えてもひとりでやることじゃないよな、これ。
私にあるのは、どういうシチュエーションで思いついたことが生きるか想像する妄想力と、どちらへ向かうのが正しいのか常に問いかける正直さぐらいなものです。

そんなわけで、昨年後半ぐらいから、何らかの形でチームが組めないものか考えていたわけですが、今朝、これを読んで確信した。旅の仲間を探さなければ。
一人で出来ることなんて本当に限られている。だから優秀な人とチームを組んで、共に情熱を注げることに取り組むこと。
自分一人の力では到底できないことを掲げることを「旗を立てる」と呼ぶならば、このジョブズの言葉は起業に限らず、旗を立てようとする全ての人に言えることでしょう。

もう一つ、今朝読んで、同じように響いたのがこれ。
起業する上で何を決めるのが重要か?それは、「何に時間を使うか」である
 例えば、少ない人数で起業したからといって、自分たちの弱点克服ばかりに時間をとられるのは、最善策とは言えないでしょう。新進企業が伸びる大きな要因の1つに「他社にはないサービスの提供」があります。つまり、「自分たちの強み」を伸ばすほうになるべく時間を費やした方が良いのです。そのために、他の仕事はできる限り効率化するなどの工夫が必要です。
これでいうと、今までは一人での仕事の進め方を建て直す(弱点を克服する)のに時間を使い切っていたのを、かじを切って方向を変えて、パーティーを組んで旅に出ることに時間を使わないといけないよね、ってことです。

おっと、3分オーバーだ。続きをまたどこかで書きたいと思います。