リリカル・ロジカル・ラジカル

伝えたいことが…あったりなかったり。 昼休みの30分で毎日書くブログ。

UI/UX

文字コード問題では結構悩まされています

最近またメルマガの編集とか執筆をお仕事でやっておりまして、もう何年テキストメルマガ作ってるのかと数えてみると、間が抜けている分も入れるとざっと17年間も続いているというわけで、気づいてみたら、子どもがいたらそろそろ大学受験を目指したりSeventeen's mapを描いていたりする年頃じゃねーかああ恐ろしい。

スマホの普及などもあり、あれだけ嫌悪されていたHTMLメルマガもむしろ当たり前の販促活動として世間一般に溶け込んでいるし、等幅フォントなにそれおいしいの、とか、改行を意識しすぎるとプラットフォーム(デバイス)に合わないなどといった事態も普通に起きており、隔世の感で胸いっぱいでございます。

直接メルマガとは関係ないのですが、これを読んでいて、かつての「いろいろうるさいメルマガのお約束」から解き放たれつつあるメルマガ業界にも、ここだけは頑固に課題が残ってるんだよなあ、と思い当たりましたので、メモ的に。
紙の制作物ではモリサワフォント、しかもパスポートを使っていますので、おお、これは意外におおごとかもしれないなあ(全角山パーレンなんて、カタログ作る時に毎度出てくるわ!とか)、とそちらの方面でも課題認識を新たにしたのですが、そもそも「Unicode」と「Mac OS Xのコード」や「Shift-JIS」との間では、シンプルテキストのメルマガ制作の場面でも、見た目と意図している見せ方との間に乖離がしばしば生じています。

特に多いのは飾り罫に頻出する「ハイフン」やら「ダッシュ」やらで、MacとWindows間でうまく表示が合わずに校正時に総ツッコミを受けることも。なんでかはこちらにありますが、そもそもダッシュ、波ダッシュ、全角チルダなど、似たような形の複数の記号が存在すること、各規格間でのこれらの文字のマッピングが対応しきっていないことが原因のようです。
そもそもテキストファイルのコードがShift-JISでないと食べてくれない(入稿できない)メルマガ配信システムもあるなど、もういい加減「枯れた」媒体だと思われがちなプレーンテキストのメルマガにも、様々な問題がまだまだ残っているんですよ。というか、むしろMac OS増えたり、iOSもあったりで、増えているような。前より全方位対応が難しくなっている体感すらあります。

と言い残して、メルマガのドラフト書きのお仕事に戻ろうかと思います。ごきげんよう。

2014年の目標3つ - インターフェース、コミュニケーションがらみで

ブログネタ
2014年の目標を教えてください! に参加中!
さて、昨日「一年の計は元旦になんてないよー」などと書いたばかりですが。
今年の目標を書き出してみました。確かに元旦じゃないですけど。
  1. ブログを毎日書いてみる
  2. シニアが使いやすいインターフェイスを追求する
  3. オノマトペ解析研究の実用化
奇しくもいずれも「コミュニケーション」や「インターフェース」にかかわるテーマになりました。
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