リリカル・ロジカル・ラジカル

伝えたいことが…あったりなかったり。 昼休みの30分で毎日書くブログ。

コミュニケーション

腕組みを会議で対話のスイッチにするハック

皆さんは腕組みするとき、右腕と左腕のどちらが上になりますか?

右腕が上になる人は左脳が発達していて論理的、左腕が上になる人は右脳が発達していて創造的、とかどっかに書いてあったような気がしますが、鵜呑みにするような私ではありません。放っておくと右腕が上になってますが。

いや、本日はこれを利用してミーティングのときの自分の発言をコントロールするハックのお話なので、どっちがどっちかということはどうでも良いのです。

だいたいが会議中に腕組みしてる時点で、何らか「うーんそうじゃないんだけどな」感を自分が持っているわけで、まずは「腕組みをしている自分」に気づくために腕を組むたびに「あれ今どっちの腕が上かな」と考える癖を付けておく。するとまず「ああ、そもそも腕組みしてたんだな」と気づきます。何かを拒絶しようとしてるんしゃないか?自分。

さて、気づいたところで、今度はどういう態度で話を聞き、どういう傾向の意見を言うべきか考える。議論が拡散してるから、数字を持ち出して論理的に行くべき? それとももう少しみんなの自由な意見を引き出してからまとめた方がいいから感覚的に行くべき?

決まったら、今組んでいる腕の上下をそれに合わせちゃう。論理的に行きたい時は右を上に、感覚を大事にしたい時は左を上に。いや合わせたら思考がホルモンとかで変わるとかそういうんじゃないです、はい。ないんですが、不思議なことに、考え方の方向がそれでてきめんに変わります。特にいつも組まない方の上下に組むと、はっきり変わる。おまじないというか、自分に自覚させるためのスイッチがそれで入るんじゃないかな。

特に批判的になっている時に、このスイッチ切り替え作戦は有効で、どういう態度で臨むかを一拍置いて考えることで、そもそも批判する必要があるのかどうかから検討を始めるようになりました。

会議中に自分が腕組みしてることに気づいたら、ぜひ一度お試しください。

仕事ができる人ほど敬語を使う

こんばんは。ここのところ昼休みに弁当食べながらメールチェックしてしまって、そのまま仕事に戻っているため、こんな時間になってます。後は休日だから昼休みがないというか一日中休みだったり。
このエントリで、晩ごはんを食べに帰ってしまったので途中になっていた「仕事ができる人ほど敬語を使う」話を。

仕事ができる人が必ず敬語を使いこなしているか、というと、もちろん例外もあるんですが、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ってよく言い表したな、とつくづく感じることは多い。 

敬語を使いこなせば仕事ができるわけではない、と上記エントリでもしつこく言ってますが、仕事ができる人はどんな人にも丁寧です。20年以上歳の離れた若手に対しても。仕事ぶりの雑さが気に入らない取引先に対しても。出入りのお弁当屋さんや宅配業者さんやお掃除のおばちゃんに対しても。

先のエントリで、
「敬語が正しくない」人が「仕事ができない」わけではなく、相手との関係性の把握が正しくないから、正しくコミュニケーションが取れず、仕事が進まない
と書きましたが、「仕事ができる人ほど敬語を使う」についても、どんな人にも丁寧で敬意を払っているから、仕事がうまくまわる、そのひとつの表現形態が「敬語」である、という順序なのかもしれません。

私の場合、若い人や出入りの業者さんには丁寧に接することができるんですが、仕事ができなくて、自分より歳が上だったり目上だったりする偉そうな人にはどうしても丁寧にできないので、まだまだ修業が必要みたいです。

「敬語が使えない」から「仕事ができない」のではない

敬語がちゃんと使えていない、イラっとするビジネスメールを受け取ることが、しばしばあります。
下の人には「なんか変だよ」と言えば済むので特に気にならないのですが、 目上や提携先などの方だと、なんかもやっとしたまま、やり取りを重ねることになります。そういうヤツに限って仕事もできない気がしてきたり。

でも、英語でメールのやり取りをするときに、敬語が正しいかどうかなんてたいして気にしないし、それがその人の仕事の成果とは関係ないことを思えば、単に自分が心が狭いだけなんじゃないかという気もしてきたり。

それがしかし、「やり取りを重ねるうちに気にならなくなる」群と「いつまで経ってもイラっとする」群に分かれていくことに気づいたときに、何となく分かりました。

イラっとするメールを書いてくる人って、「敬語が正しくない」わけじゃなくて、おそらく「関係性の把握不足」なんです。

「気にならなくなっていく」人とは関係性の把握が進むことによって、適切なやり取りに移行していくので気にならなくなる。気にならなくなるから関係性は好転するので、正の循環に入っていく。
「いつまで経ってもイラっとさせられる」人とは関係性の把握が進まないので、適当なキャッチボールにならず、イラっとが続いてネガティブ循環に陥っていく。

そう考えると「敬語が正しくない」人が「仕事ができない」わけではなく、相手との関係性の把握が正しくないから、正しくコミュニケーションが取れず、仕事が進まない、っていう順番で考えたほうがいいのかも。
他人との関係性の把握力が弱いので正しい敬語が分からない、という人もいるかもしれませんが、何にせよ、敬語だけ正しく使おうとしてもダメだということですな。

あと「仕事ができる人ほど敬語を使う」話もしたかったのですが、そろそろ晩ごはんが食べたいので今日はこの辺で。

クリエイティブはコピー8割・構成2割

昨日のブログで「ジャンプ率」のことにちょっとだけ触れましたので、クリエイティブの話を少々。

広告・宣伝・プロモーションなどで、見る人に「響く」「伝わる」クリエイティブは何で決まるのか。

ずばり「コピーで8割は決まる」 と私は考えています。残りのほとんどは構成(レイアウト)。デザインテイストの細かいところを弄っても、あまり「キマり」ません。
あ、これは平面の場合です。 映像や音声などの時間軸が入るとまた、全く違う基準が適用される気がしています。

しばしば「色とフォントのテイストをもうちょっとだけ何とかして、ドーン!バーン!って感じにしてインパクトのあるものにしてくれないかな」とかいった「日本語でおkwww」と返事したくなるような修正オーダーを校正時にいただくことがありますが、こういうことを言われたときには、
やり直し 
ってことですね?(にっこり) と思うことにしています。絶対にコピーから見直したほうが早い。もし時間がものすごくなくてコピーから再度校正とか再回覧とかできない場合も、レイアウトがっつり変えたほうが早い。早い、早いんだぜ! もう少し手前のコンセプトワークの時点でもっと突っ込んで確認確認再確認しておかなかったオレが悪いんだぜ! ってなりますねえ。ええ。

……昼休み5分ほどオーバーしちゃったので、急いで仕事に戻ります。

同じ話を繰り返すコミュニケーション

未来新聞の森内真也さんのクリエイティビティに関する連載コラムが面白くて分かりやすいので、毎回楽しみにしています。

少し前の記事で恐縮ですが、これも面白かったので。
この回ではクリエイティビティを阻害するコミュニケーションの在り方をいくつか取り上げていました。
その中のひとつに挙げられているのが「同じ話をすることを止めさせる」ということ。

私はどちらかというと口下手で、何かを発表する分にはそれほど問題ないのですが、人と対話するのが苦手です。そこで話がうまい人、話が面白くておしゃべりな人をよく見ている(代わりにしゃべっといてもらう)のですが、確かに「同じ話やキーフレーズを折りに触れて何度も繰り返す」という実感が以前からあります。

一方で同じ話を何度も繰り返して面白くもなんともない人もいます。
この違いは何だろう、と考えると、「シチュエーションの変化に合わせて同じキーフレーズを多用する人」の話は面白く、状況には構わず同じ話をする人の場合はつまらないのだなあ、と。

前者は同じ話をしているわけではなくて、キーフレーズは変えずに、フレーズのフレームを違う話まで広げて使っているので、新鮮に感じる。
後者は「昔はよかった」的な話法や何度も聞かされる愚痴に近くて、新しみが加わっていないことが面白みを欠く理由でしょう。

大事なことは二度三度、手を変え品を変えて伝えることを心がけたいですね。
私が仕事場で何度も口を酸っぱくしてデザイナーに伝えているのは「ジャンプ率意識しろ」ということなんですが、これも新しみを加えたいところです。
ホワイトボードに標語が張り付いて、濡れた雑巾とかじゃないと消せなくなってるし。
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