昨日のブログで「ジャンプ率」のことにちょっとだけ触れましたので、クリエイティブの話を少々。

広告・宣伝・プロモーションなどで、見る人に「響く」「伝わる」クリエイティブは何で決まるのか。

ずばり「コピーで8割は決まる」 と私は考えています。残りのほとんどは構成(レイアウト)。デザインテイストの細かいところを弄っても、あまり「キマり」ません。
あ、これは平面の場合です。 映像や音声などの時間軸が入るとまた、全く違う基準が適用される気がしています。

しばしば「色とフォントのテイストをもうちょっとだけ何とかして、ドーン!バーン!って感じにしてインパクトのあるものにしてくれないかな」とかいった「日本語でおkwww」と返事したくなるような修正オーダーを校正時にいただくことがありますが、こういうことを言われたときには、
やり直し 
ってことですね?(にっこり) と思うことにしています。絶対にコピーから見直したほうが早い。もし時間がものすごくなくてコピーから再度校正とか再回覧とかできない場合も、レイアウトがっつり変えたほうが早い。早い、早いんだぜ! もう少し手前のコンセプトワークの時点でもっと突っ込んで確認確認再確認しておかなかったオレが悪いんだぜ! ってなりますねえ。ええ。

……昼休み5分ほどオーバーしちゃったので、急いで仕事に戻ります。